マナーと習慣

  アメリカに留学するということは、アメリカで生活するということです。マナーや習慣の違いに、最初は戸惑うかもしれません。しかし、相手を不快な気持ちにさせない、相手を思いやる気持ちを持っていれば、そう難しいことではないでしょう。以下に、いくつかの例を挙げてみました。

・エスカレーターでは、右側に立ち、左側は急ぐ人のために空けておく。

・エレベーターや出入り口のドアは、次の人のために、閉めずに手で押さえて待ってあげる。

・人ごみや電車の中で、他人と体が触れたら、“Excuse me”と声をかける。

・食事の最中に席を立つ時や、ゲップやしゃっくりをしてしまった時は、“Excuse me”と必ず言う。

・人と話すときは、相手の目を見て話す。

・自分のことを指す時は、胸あたりを手で押さえる。

・家庭のトイレのドアは、使用中以外は開け放しておく。ドアが開いているのが、使用可能のサインです。

 

ニューヨーカーはヘルシー志向

アメリカ人はハンバーガーなどのファーストフードや肉類を好むイメージがありますが、世界の発信基地ともいえるニューヨークでは近年ヘルシー健康志向になってきています。

 

もちろん体に有害なタバコも吸いませんし、コーヒーはカフェイン抜き、パンも、乳製品や卵を使用していない低カロリーなベーグルが人気です。ベジタリアンも多く、豆やこだわりの有機野菜を買い求めたり、今や豆腐なども日常的に食べられていて、ヘルシーな日本食はニューヨーカーに注目されています。

 

食生活だけでなく、体を動かすことにも力を入れていて、休日に限らず、朝はジョギング、仕事帰りもジムやピラティス、ヨガ、スイミングと健康維持を怠りません。

自由の女神像

 ニューヨーク湾のリバティ島に立つ自由の女神像は、1984年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。この高さ99mの世界で最も有名な銅像は、アメリカ合衆国独立百周年を祝って、フランスより贈られたものです。300のパーツに分けられて、パリから船で一ヶ月かけて運ばれた当時は、赤銅色に輝いていたそうです。19世紀末の最先端の技術を駆使し、強い海からの風にも倒れないように内部は設計されています。

 自由の女神が、左手に持っているのはアメリカ独立記念の銘板で、冠から出ている7本の光は、7つの海と大陸に自由が広がるように、との意味がこめられています。足は鎖を踏みつけ、弾圧からの開放を表しています。

 以前は頭のてっぺんの内部まで見学ができましたが、9.11同時多発テロ以降は内部への立ち入りは禁止になっています。

時差とサマータイムについて

アメリカ本土には4つの時間帯があります。大陸を横断する際はご注意下さい。

●日本との時差 東~西への順に…

・イースタン・タイムゾーン(ET)-14時間

・セントラル・タイムゾーン(CT)-15時間

・マウンテン・タイムゾーン(MT)-16時間

・パシフィック・タイムゾーン(PT)-17時間

●サマータイム

期間中、日本からの時差が時差+1時間になります。適用される都市は

アンカレッジ、オーランド、サンノゼ、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ソルトレイクシティ

ダラス、デンバー、ニューオリンズ、ロスアンゼルス 、ヒューストン、フェニックス、ボストン

マイアミ、ラスベガス、ワシントン D.C.です。

電話のかけ方

●アメリカ 日本 (オペレーターなしの直通)
   011(国際電話識別番号)+81(日本の国番号) + 始めの 0 をとった市外局番 + 相手先の番号 
●日本 アメリカ (オペレーターなしの直通)

   国際電話会社の番号 +1(アメリカ国番号) + 市外局番 + 相手先の番号

国際電話会社の番号は次の通りです。

001KDDI)※1

0033NTTコミュニケーションズ)※1

0041(ソフトバンクテレコム)※1

005345au携帯)※2

009130NTTドコモ携帯)※2

0046(ソフトバンク携帯)※2
注)※1「マイライン」の国際通話区分に登録している場合は不要です。

2au010が不要です。NTTドコモ、ソフトバンクは事前登録が必要です。

度量衡について

スーパーでの買い物や移動距離を知る時など、留学生活において色々なシーンで必要になってくる度量衡ですが、アメリカで使用している単位は日本とは異なります。あまり馴染みがない単位ですので、始めは感覚がつかみにくいかもしれません。日本からメジャーを持参すると便利でしょう。

生活していく中で、インチやマイルなどの単位に慣れていきましょう。

 

●長さ インチinch2.54cm、フィートfeet12インチ≒30.48cm

        マイルmile1.6km

 

●重さ オンスounce28.35g、ポンドpound453.6g

 

●量  パイントpint0.47ℓ、クォートquart2パイント≒0.95ℓ

アメリカの大学の入学条件

  アメリカの大学に留学するための入学試験はなく、書類審査によって合否が決まります。留学生に求められる必要な条件とは、学力、英語力、経済力の3つです。

まず学力は、アメリカ人も受ける学力評価テスト(SATACTなど)の点数と、日本での高校や大学の成績が評価の対象になります。

英語力はTOEFLのスコアによって判断され、それぞれの大学によってその基準は異なりますが、一般的に500~560は必要だと言われています。

留学に必要な経済力があるかどうかを証明するために、本人や親の銀行の残高証明を提出しなければいけません。

また、大学によってはエッセーや推薦状が必要なところもあります。

ロサンゼルスのダウンタウン

  ロサンゼルスは、ニューヨークに次ぐアメリカ第二の都市です。爽やかな青い空の広がる温暖な気候に、バラエティーに溢れたこの街には、みどころがたくさんあります。

 ロサンゼルス国際空港から北東に約20㎞、車で20~30分の中心街、ダウンタウンは政治や経済の中枢でもあり、最近では新しい施設の建設が盛んで、新スポットが続々と誕生しています。

まずは、地上27階、映画にもよく登場する三角屋根が目印の市庁舎の展望台に登って、ロザンゼルスの街全体を見渡してみましょう。街の概要を把握したら、2003年にオープンした世界的に有名な建築家、フランク・ゲイリー設計によるウォルト・ディズニー・コンサートホール、日本人建築家の磯崎新による設計の1960年以降のポップアートや写真、ビデオなどの作品を展示する美術館、ロサンゼルス現代美術館、第一次世界大戦後にできたアメリカ最大の日本人街であるリトル・トーキョーなど、魅力溢れるスポットを存分に堪能しましょう。

ロサンゼルスの治安

  ロサンゼルスの犯罪発生件数は減少傾向にあります。とくに凶悪犯罪は大きく減少しており治安は大幅に改善していますが、依然としてアメリカの主要都市で犯罪件数が多い都市のひとつとされています。

とくに危険なエリアは、パーシング・スクエアの東側、リトル・トーキョーのサンペドロSt.の南側、ダウンタウンの南側にあるサウス・セントラル、空港東側のイングルウッド、コンプトンなどです。昼間は人気があり賑やかな場所でも夜になるとガラリと雰囲気が変わり、危険で治安が悪くなります。ハリウッドでさえ夜間安心して歩けるのはチャイニーズ・シアター周辺だけです。

日本人が特に気をつけなくてはならないのが、駅や空港、観光名所、人通りの多い道、駐車場、レストランなど、どこでも起こりうるスリと置き引きです。荷物は常にしっかりと持ち、必ず目を離さないようにしましょう。もしも強盗にあった場合には、決して抵抗せずに落ち着いて素直に従うことです。何ものも命には代えられません。

なぜアメリカ留学なのか

アメリカは日本の一番身近な外国ですが、それだけがアメリカ留学が良いという理由ではありません。

一番の理由は、世界の頭脳が集まってくる仕組みを上手くアメリカが運営しているからです。

留学はもちろん外国の文化を知るということも重要ですが、勉強をしなくては意味がありません。

そして卒業後に学んだことを生かせるものであるのが理想です。

アメリカに留学することで世界最先端の技術や理論を学ぶチャンスを得ることができますし、そこで得た人脈は一生の宝となるはずです。

お隣の韓国や中国のエリートがアメリカ留学を目指すのにはちゃんと理由があるのです。

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